特定技能及び育成就労が新たに3分野追加予定
2025.05.25物流倉庫の管理・廃棄物処理・リネン製品の供給が対象に・・・特定技能及び育成就労制度の分野別運用方針(25.05.20)
物流倉庫の管理
倉庫管理に関しては物流業界が対象であり、倉庫内での在庫管理、仕分け、ピッキング作業などを担う人材の確保が急務となっています。
廃棄物処理
清掃・ごみの収集運搬、リサイクル処理など、生活インフラを支える重要な業務です。現場の高齢化が進む中、安定的な人材確保が課題となっています。
リネン製品の供給
病院・介護施設・ホテルなどで使われるリネン類(シーツ・タオル等)の回収・洗濯・供給を行う分野。インバウンドの回復に伴い、再び人手が求められております。
業務内容については詳細が発表されていないため、出入国在留管理庁より発表がありましたら更新致します。
また、開始時期についても、現在関係省庁が協議を進めていますが、まだ確定していない状態です。
(予定では2025年12月の閣議決定を経て、2027年頃の制度運用開始が予定されています)
正式な受入れ開始までに以下の準備が進められます。
・各分野の技能評価試験の設計
・日本語能力要件の整備
・登録支援機関による生活支援体制の構築
育成就労や特定技能が引続き職種追加を検討していますので、情報が入りましたらアップしていきます。
今後の外国人採用検討の参考にして頂ければと思います。