出入国在留管理庁を名乗る詐欺電話には気を付けて!!!

2025.09.22

皆さんこんにちは!

グローバルリンク広報部です。

本日は国関係を偽って詐欺行為を行っている話をお届けいたします。

最近、「入管を名乗る電話(自動音声含む)」がかかってきているという話は、実際に多数報告されており、出入国在留管理庁(以下 “入管庁”)自身も注意を呼びかけています。

分かっていること・公式な注意点

  • 入管庁によれば、入管の職員が電話やメール等で金銭を要求することは 一切ありません。詐欺の可能性を強く示しています。
  • また、自動音声で「重要な書類を保管している」「書類が不足している」「期限が切れる」などと案内し、キーパッドで番号を押させるといった内容の電話は複数相談が寄せられており、その多くが詐欺電話の事例です。
  • 入管庁や地方出入国在留管理局は、「+(国際電話番号の接頭辞)」から始まる電話番号を使って市民に電話をかけることは ありません。このため、電話番号が「+1」「+80」など、海外発の番号であるなら特に注意が必要です。

 実際に報告されている電話番号例

いくつかユーザー報告で上がってきた番号と特徴は以下の通りです(公式情報で「この番号が間違いなく詐欺」と断定されているわけではありませんが、複数人が報告しており、注意すべき例です)。

番号

特徴 / 内容

+180 01397860

「入国管理局からのお知らせです」という自動音声 → 「詐欺?」という相談。

番号が「+1 833」や「+1 855」などから始まるもの

中国語を含む自動音声、「重要な書類を保管している」等のメッセージが流れる例。

 「この番号は本物/偽だ」と断定できない理由

  • 詐欺を仕掛ける側は、電話番号を偽装(いわゆる spoofing)する手段を使うことがあり、たとえ番号表示上は国内の番号に見えても本物とは限りません。
  • 入管庁は、不審な電話番号があったとしても、それだけで公に「この番号は詐欺に使われている」と全て断言することは難しいとしています。

対策とチェックすべきこと

もし不審な電話を受けたときには、以下を確認・行動すると安全性が高まります:

  1. 電話番号をネットで検索
    上記のような番号例と一致するか、他にも同じような被害報告がないか確認。
  2. 留守電に録音を残して調べる
    メッセージが残るなら、内容を落ち着いて聞いてみる。自分の在留資格や書類が本当に問題あるかどうか、プロセスを思い返してみる。
  3. 公的機関に直接問い合わせる
    入管庁の公式窓口、または近くの地方出入国在留管理局に電話するか、訪ねることで、あなたの情報を確認できます。公式の問い合わせ番号を自分で調べて使いましょう。
  4. 個人情報は絶対教えない
    名前、在留カード番号、銀行情報などは、電話で聞かれても教えてはいけません。
  5. 警察または消費生活センターに通報・相談
    被害になりそうだったら相談を。電話内容を録音しておくと助けになります。

 

上記の内容はネットで出ている情報ですが、下記の番号に関しては広報部の個人電話にかかって来た番号になりますので、この電話からかかって来たら詐欺だと思って下さい!

 

・+1(800)828-0110

・+1 81178136056

・+1(837)255-510

・+2 2800970110 エジプトなど北アフリカの国番号

・+97904963666 国際サービス用番号

 

海外から突然、個人の携帯に電話がかかってくる時点でかなり怪しいです…!(汗)

日本人の方はもちろん、特に 技能実習生・特定技能で働く皆さん、留学生の皆さん が被害にあわないよう、ぜひご注意ください。

👥 組合からも随時周知を行いますが、企業の皆さまからも 従業員への注意喚起 をお願いします。

👉 大切なのは、
「不審な番号からの着信には出ないこと!」

安心して日本での生活・仕事を続けられるよう、みんなで気をつけていきましょう!