【グローバルリンク広報 Vol.3】 身近な公園にも毒キノコ!? 「オオシロカラカサタケ」にご注意ください
2026.09.14こんにちは グローバルリンク広報部です!!
9月に入り、少しずつ秋を感じる季節になってきました。
秋といえば「キノコ」の季節でもありますが、今回は企業の皆さま、そして技能実習生・特定技能外国人の皆さんにも知っていただきたい、身近な場所に生える「毒キノコ」についての注意喚起です。
2026年9月12日の報道によると、愛知県岡崎市の公園で、直径約15cmほどの白いキノコが大量に発生し、56本が確認されました。
岡崎市が調査したところ、毒キノコの**「オオシロカラカサタケ」**とみられています。
公園という、子どもやペットも利用する身近な場所で大量に発生していたことから、市ではキノコを取り除く対応を行い、「見つけても触らず、市役所へ報告してほしい」と注意を呼びかけています。
「オオシロカラカサタケ」ってどんなキノコ?
オオシロカラカサタケは、夏から秋にかけて、公園の芝生・庭・校庭などの草地に発生する大型の毒キノコです。
傘は大きいものでは直径20cm近くになることもあり、表面の茶色い薄皮が取れると、真っ白なキノコのように見えることがあります。
山の中だけではなく、
・公園の芝生
・庭
・校庭
・花壇などの周辺
といった、私たちの生活に非常に近い場所にも発生することが特徴です。
今回の岡崎市での大量発生については、気温が高いことに加えて雨が続き、地面が湿った状態になったことなどが発生しやすい環境につながったとみられています。
食べるとどうなるの?
オオシロカラカサタケは毒キノコです。
誤って食べると、
● 嘔吐
● 下痢
● 腹痛
● 悪寒
● 頭痛
● 激しい胃腸症状
などを引き起こすことがあります。
症状が重い場合には、入院が必要になることもあります。
万が一、野生のキノコを食べた後に体調に異常を感じた場合は、すぐに医療機関を受診し、「野生のキノコを食べた」ことを医師に伝えてください。
食べられるキノコと似ているので注意!
毒キノコが怖い理由の一つが、
「見た目だけでは判断が難しい」
ということです。
オオシロカラカサタケは、食用とされる「カラカサタケ」に似ているため、見た目だけで判断して食べることは非常に危険です。
また、毒キノコには、
「ツキヨタケ」⇔「ヒラタケ・ムキタケ・シイタケ」
「クサウラベニタケ」⇔「ホンシメジ・ハタケシメジなど」
のように、食用キノコと間違えやすいものがあります。
「白いから大丈夫」
「スーパーで見るキノコに似ている」
「知人が食べられると言っていた」
こうした自己判断は危険です。
スマートフォンの写真検索やインターネットの画像だけで、食べられるキノコかどうかを判断することも避けましょう。
覚えておきたい「毒キノコ対策」
公園や山、河川敷、道路脇などで知らないキノコを見つけたときは、
・触らない
・採らない
・ 食べない
・ 人にあげない
・ 子どもを近づけない
・ ペットにも注意する
ことを心掛けましょう。
特に公共の公園などで大量に発生している場合は、自分で処理しようとせず、公園の管理者や自治体へ連絡するようにしましょう。
技能実習生・特定技能外国人を受け入れている企業の皆さまへ
技能実習生や特定技能外国人の中には、日本の植物やキノコについて詳しく知らない方もいます。
また、母国では食用とされているキノコや植物と、日本に自生している種類がよく似ている可能性もあります。
そのため、
「野生のキノコは勝手に採って食べない」
ということを、ぜひ外国人従業員の皆さんにも伝えてください。
特にこれから秋にかけてはキノコによる食中毒が発生しやすい時期です。
会社からのちょっとした声掛けや情報共有が、外国人従業員の事故や食中毒を防ぐことにつながります。
グローバルリンクからのお願い
厚生労働省では、食用であると確実に判断できないキノコについて、
「採らない・食べない・売らない・人にあげない」
ことを呼びかけています。
毒キノコは山奥だけにあるものではありません。
今回のように、普段利用している公園や芝生など、私たちのすぐ近くに生えることもあります。
企業の皆さまにおかれましても、技能実習生・特定技能外国人をはじめ、従業員の皆さまへの注意喚起にご協力をお願いいたします。
「知らないキノコは採らない・食べない」
まずは、この一言を社内で共有していただければと思います。
グローバルリンク広報部では、外国人材を受け入れている企業の皆さまや、日本で働く外国人の皆さまに役立つ情報を、これからも発信してまいります。
次回の「グローバルリンク広報 Vol.4」もよろしくお願いいたします。